Floating figure
浮遊する舟を想起させる、光によるインスタレーション作品である。光源の設定には試作を重ね、導光板のような仕組みによって巨大な水平の盤面を照らしている。その光を受けて、垂直に吊るされた舟の断面を模した布が、空気の流れに呼応してわずかに揺れる。まるで水面にたゆたう舟のようにも感じられる。静かな屋内空間で、深い瞑想に誘われるような作品である。また、巨大なフレームを見事に具現化した、高い完成度の造形も特筆に値する。
担当教員:東京藝術大学 橋本 和幸 先生
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