路地物語 WAKA ~ 万葉歌人が愛した地 ~
本作品は、空き家の多い路地沿いの地域を丸ごと複合宿泊施設にするという提案である。この種の提案の場合、多くは路地沿いの一部の建物を建替え、あるいはリノベーションするという内容になりがちであるが、この提案では、路地以外はすべて建替えて一帯を商業化させているところに特徴がある。路地は、①宿泊者のみ通行できる部分、②宿泊者および施設利用者が通行できる部分、③誰でも通行できる部分、と動線を細かく分け、近隣の居住者を排除しないように工夫している。路地を残しつつもデザインは設計者の感性によって一新され、独自の世界観が表現されている点、特に空間ごとの生活・活動をイメージして設計されている点が評価された。
担当教員:京都女子大学 井上 えり子 先生
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